「2018年1月」の記事一覧

住宅ローン破綻の実体

債務整理全般 自己破産

50代前半のときに3,050万円の35年ローンを組んだが、収入の減少により月々11万円のローン支払いが困難になってしまったということです。50代前半で35年ローンを組んだとしたら、繰り上げ返済をおこなわなければ、完済時には80歳を超えています。

自己破産申立て前に裁判を起こされたとき

債務整理全般 自己破産

債権者の請求を認める判決が出てしまったとしても、その後に自己破産の申立をして免責許可が確定すれば支払い義務は消滅することになります。したがって、自己破産申立て前に起こされている裁判に対しては、とくに対応をしなくとも問題が生じない場合も多いでしょう。けれども、債権者から強制執行(給与差押えなど)の手続きがおこなわれる恐れがある場合、給与の差押えがされてしまうのを避けるためにはどうしたら良いのでしょうか。

遺産放棄と相続放棄の違い

相続放棄

最初に確認しておきたいのは、相続放棄とは家庭裁判所でおこなう手続きであり、相続人自身の相続を放棄するという意思のみでは効力が生じないということです。相続放棄の手続きは、家庭裁判所へ相続放棄申述書(そうぞくほうき しんじゅつしょ)と戸籍等の必要書類を提出することによりおこないます。そして、家庭裁判所に相続放棄の申述が受理されたら、その相続については最初から相続人でなかったものとみなされることになります。

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