「自己破産」の記事一覧

自己破産のメリットとデメリット

自己破産

『自己破産とは何か?メリットとデメリット』とのタイトルの記事がありました。内容についてはリンク先の元記事をご覧いただくとして、誤りや気になる点があったのでいくつかの点について解説を加えます。記事では自己破産した場合の財産の処分について書かれています。その中で、「持っている資産も生活必需品を除き、清算しなければなりません」とありますが、現実に処分しなければならない財産はごく限られます。

マイホームの任意売却で競売や自己破産を避けられる?

住宅ローン 自己破産

不動産を売却すれば住宅ローンの残債を一括返済できるのならば、普通の不動産業者に仲介を依頼して売却すれば良いのであり、わざわざ任意売却の業者に頼む必要はありません。任意売却によりうまくいった事例があるとしても、住宅ローンの問題全てが解決する魔法のような手段は存在しません。

自己破産した後の生活が心配

自己破産

借金が増えてしまい返済を継続するのが困難なときには、自己破産の申立をすることですみやかに経済的な再生を図ることができます。しかし、自己破産の手続きをした場合、その後の生活に問題が生じることを心配される方もいらっしゃるでしょう。

夫婦の一方だけの自己破産申立ては認められるのか

自己破産

夫婦がともに多重債務の状況にあるとして、その夫婦の一方だけが自己破産申立てをすることは認められるのでしょうか。たとえば、「夫だけが自己破産して、妻はそのまま返済を続ける」とか、「妻だけが自己破産をして、夫は任意整理をする」といった方法が認められるかということです。

退職金見込額がわかる資料

自己破産

自己破産申立てをする際に提出する、財産目録の「退職金請求権・退職慰労金」の疎明資料としての、「退職金見込額がわかる資料」について解説します。裁判所によって取り扱いが異なる場合もあると思われるので、ここでの解説はあくまでも参考として捉えていただき、実際に申立てをするときには裁判所の指示に従うようにしてください。

自己破産申立てまでにかかる期間

自己破産

弁護士や、(認定)司法書士に自己破産(債務整理)の依頼をすると、債権者に宛てて受任通知を送付します。この時点で債権者への返済は停止しますし、その後の債権者とのやり取りも全て代理人を通じておこないます。したがって、自己破産(債務整理)の依頼をした時点で、借金の返済に追われる日々からは解放されるわけなのであり、自己破産申立てまでにかかる期間についてあまり気にする必要は無いともいえます。

どんなときに自己破産申立をするのか

自己破産

自己破産は、破産法によって定められた手続きです。破産法15条により、「債務者が支払不能にあるときは、裁判所は破産手続を開始する」とされています。「支払い不能」とは、今月分の支払いができないというだけでなく、それ以降も継続して返済が不能である状態を指します。また、その人が支払い不能であるかは、所有している財産の状況や、今後の収入の見込みなどにより総合的に判断されます。

自己破産にかかる費用

自己破産

比較的費用が安くて分割払いに応じてくれる、弁護士や司法書士を探して依頼するのが現実的だといえます。弁護士や司法書士によって、大きく費用が違うことがありますので、総額でいくらかかるのか依頼する前に確認しましょう。

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