司法書士に遺産相続の手続きを頼むといった場合、真っ先に思い浮かぶのは相続による不動産の名義変更、いわゆる相続登記でしょう。 しかし、相続登記の他にも司法書士がおこなえる相続手続きは多岐にわたります。たとえば、相続手続きに・・・
「2013年」の記事一覧
相続財産の処分と法定単純承認
相続人が相続財産の全部または一部を処分したとき(保存行為、および短期賃貸を除く)には、相続を法定単純承認したものとみなされます(民法921条1号)。 法定単純承認の効果が生じたときには、相続の開始から3ヶ月間以内であった・・・
妻と、夫の兄弟姉妹が相続人である場合の遺言書
被相続人が遺言書を作成していない場合で、法定相続人が複数いるときには、相続人の全員により遺産の分割について話し合いをします。この話し合いの事を遺産分割協議といいますが、遺産分割協議には相続人の全員が参加しなければなりませ・・・
負債が多くて法定相続人全員が相続放棄した場合は
相続が発生した場合、相続する財産よりも負債の方が多くて、土地建物などプラスの財産を上回っているときには相続放棄という手段を選択するでしょう。もちろん、負債が多くても相続を単純承認することはできます、しかし負債を相続するこ・・・
遺産相続 住宅の名義変更について
自分の家族やその関係の人がが亡くなったら、亡くなった家族名義の所有していた住宅の名義を生きている人に変えたり、財産を相続したりします。また、住宅を相続する際には、法務局に沢山の書類を提出したり、その書類を用意しなければな・・・
借金の方が多くて相続放棄したほうがいい場合の注意点
借金が多くてそれらマイナスの財産がプラスの財産を上回って支払いが難しい場合は合は迷わず相続放棄したほうがいいと思います。身内だからと言って人の借金を背負うことはないと思います。ただそれをプラスの財産と相殺して返せる範囲だ・・・
負債が多い場合には相続放棄もあります
一般的に遺産を相続すると言われて思い浮かべるのは、亡くなった人が住んでいた家を譲り受けたり、残した現金などの資産を譲り受けるという、いわばメリットの方だと思います。
相続の放棄と承認の選択
人が亡くなるとで相続が発生し、亡くなった人の相続人がその権利や義務を承継することになります。亡くなった人が所有している遺産については、土地や建物などの不動産、預貯金、株式など多くの財産を所有している人もいれば、所有してい・・・