財産分与とは 離婚をする際には、離婚の相手方に対して財産の分与を請求することができます。これを財産分与といいます。 財産分与請求権の内容としては、夫婦の財産関係の清算の他に、離婚に伴う損害の賠償、離婚後生活に困窮する配偶・・・
「2012年10月」の記事一覧(3 / 4ページ目)
遺留分減殺請求の方法、時期
1.遺留分減殺請求とは 遺留分を侵害された遺留分権利者(または、その承継人)は、その遺留分を侵害する遺贈や贈与を受けた受遺者または受贈者から、自らの遺留分に相当する遺産を取り戻すことができます。このために行うのが遺留分減・・・
相続放棄できる期間と手続方法
家庭裁判所への相続放棄の申述は、自己のために相続の開始があったことを知ったときから3か月以内にしなければなりません。 相続が開始するとは、つまり被相続人が死亡するということですが、ここで言っているのは「自己のために」相続・・・
除籍謄本が焼失(滅失)した場合の相続登記
遺言書による場合を除き、相続登記をするためには被相続人が生まれたときにさかのぼる全ての戸籍謄本(除籍謄本、改製原戸籍)が必要です。 ところが、戸籍謄本等が災害等により滅失したために交付を受けられないことがあります。とくに・・・
相続登記とサイン証明(署名証明)
遺産相続手続をするために作成した遺産分割協議書へは、相続人全員が署名および実印による押印をし、印鑑証明書を添付します。この遺産分割協議書を使って、ご自宅の名義変更登記や、その他の遺産相続手続をするわけです。 しかし、相続・・・
行方不明者がいる場合の遺産分割協議
相続人中に行方不明者がいる場合、家庭裁判所へ「不在者の財産管理人選任申立」をし、不在者の財産管理人を選任してもらうことになります。 不在者とは「それまでの住所(または居所を去って)容易に帰ってくる見込みのない者のこと」を・・・